お客様各位
この度コロナ対策に伴い5月31日までの間、時短営業をさせていただきます。
店舗ご来店予定のお客様はお間違えのないようお願い致します。
またご入店の際にはマスク着用などのご協力を何卒よろしくお願いいたします。
【幕張店】 11:00〜19:00
【江戸川事務所】 通常どおり在席予定ですが変則シフト等により電話等に出れない場合がございます。
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年末年始は下記のとおり休業いたします。ご不便をおかけすることと存じますが、何卒よろしくお願い申し上げます。休業期間中にいただいたお問合せ・ご入金につきましては、1月4日から順次対応いたします。
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Amazonマーケットプレイス
12月31日〜1月3日休業(12月30日決済完了分まで年内発送、以後は1月4日から順次発送)
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ヤフオク!
Yahoo!ショッピング
スーパー源氏
12月31日〜1月3日休業(12月30日15時入金確認分まで年内発送、以後は1月4日から順次発送)
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幕張店
12月31日〜3日休業
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"安物買いの銭失い"。私のためにあるような言葉ですが、小さな負担でちょこちょこ買い物をすると、購買欲を満たせてドーパミンが出る回数が多くなるのでついついやってしまうのです。ましてや今はワンクリックで買い物ができ、最短で翌日に届く。よくよく考えたら恐ろしいことですよ。私の子供の頃ではありえなかった。
バスタオルが古くなって水を吸わなくなってきたと思ったらバスタオルのセットを、100円ショップに入ってたまたま見つけた可愛い小皿を、ドラッグストアのPOPの宣伝につられてサプリメントを…… と誘惑に抗えない私ですが、今回は古本屋でタイトルにつられて買ったこの本、中野翠著のエッセイ『千円贅沢』をご紹介します。

エッセイスト・コラムニストの中野翠さんが、およそ千円で今まで買ってきたちょこちょこした戦利品が1つにつき3ページほど、買う時の顛末などをふくめて紹介されています。中野さんが少女のようなときめきを感じて購入するも、その後急激に飽きたり、逆に一生モノになったりする様子を面白おかしく読み進めることができます。
高級チョコレート、ウイスキーボンボン、お香立て、ガラスの箸置き、備長炭、おしゃれなメガネ拭き、ポチ袋、タトゥーシール、琥珀のブレスレット、こけし、昔の子ども茶碗、歌舞伎トランプ、etc、etc…… 食べ物から雑貨、装飾品、実用的なものまで、中野翠さんの小さな幸せが、カタログを眺めるようにも楽しめますし、買い物エッセイとしても楽しめます。私も今回は古本屋で、◯◯円贅沢を楽しみました。
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そういえば、少し前にコチラの本に当店のブックカバーが掲載されました。熱心な草古堂信者ならもうご存知のナマズのやつです 笑。残念ながら現在このブックカバー切らしておりまして……。そろそろなんか新しいのにしようかな………、なんて考えております。なんつーかインパクトあってかっこよくて可愛くて……みんながこのカバー欲しさに店にくるような〜〜〜 あはーーー!!! ちょっと考え中。
見かけたら当店のカバー、探してみて下さい!

「カバー、おかけしますか? 2」 本屋さんのブックカバー集 ISBN 978-4785201647 出版ニュース社より1499円
古本屋 草古堂は、ブックガイド、ブックデザイン、書誌学、装丁本、装幀画などの古本の出張買取を積極的に行っておりますので、古本の整理や処分でお困りの方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。
断捨離ブームも、ブームを過ぎてむしろ「持たない暮らし」「ミニマリスト」として一般的なライフスタイルとなっている昨今ですが、弊社倉庫は相変わらずガラクタで溢れかえったまま、むしろ増殖している状況で、今もう圧倒的に人手が足りていません!ブログの出だしから愚痴っぽくなっちゃってすみません! でも人間らしさが感じられるブログになりませんかね?(笑) 人手が足りていたらブログも前回の記事から一ヶ月以上もあいたりしません!
そんな弊社倉庫の一角には、『カメラ墓場』があり、黒や銀のカメラがうず高く積まれたまま「俺たちをどうするんだ」とそのレンズを光らせています。「ごめん、人手が全然足りてなくて、時間がなくて…」「捨てるのか?」「いや捨てない、なんとか活用するから、ちょっと待って」「ふざけるな!いつもそうやって俺たちを放置しっぱなしじゃないか!」「い、いや本当なんだ!本当に人と時間が…」「おい、みんなやっちまおうぜー!!!!」と無数のカメラボディ、レンズ、ストロボ、フィルター、革ケース等カメラ用品が襲いかかろうというその時でした。
「やめんかっ!」
一喝が響き渡り、全員の動きがピタリと止まりました。声のした方を見ると、そこにはひときわ大きな黒いからだを鈍く光らせる一台のカメラが。
「バケペン長老!」
そう、彼は中判カメラ バケペンことASAHI PENTAX 67(6x7)。『化け物のようなペンタックス』の異名から、バケペンと呼ばれているのです。

中判カメラとは中判フィルムを使うカメラであり、バケペンに使用するフィルムは通常使われる35mmフィルムよりも大きいのです。フィルムが大きいということはその分、光や情報を多く取り込むことができ、表現豊かな写真が撮れる魅力があるのですが、大きなフィルムを普通のカメラ同様に横送りする機構であるためにボディがバカでかく、重く、持ち歩いてスナップを取るなんて気軽な使い方ができません。しかしその『凄み』(それを凄みと言えるのか)が持ち味として愛されています。

「みんな待ちなさい。この世には事情というものがあるのじゃ。桶屋が儲かったのは風が吹いたからじゃ。カメラ墓場が放置されているのは人手が足りないからじゃ。人手が足りないのは…まあ職場環境や待遇に問題があるのかの?まあわしの知ったことではない…とにかく万物はつながっているんじゃよ。『ばたふらい・えふぇくと』じゃ」
呆然としている私も含め、みんながバケペンの話を聞いています。
「わしたちカメラも同じこと。なにもなしにキレイな写真が撮れるわけじゃない。光がレンズを通り、フィルムに映る。そのフィルムを現像してはじめて写真ができあがるのじゃ。そして何より、わしたちカメラを持ち出して、被写体にレンズを向け、シャッターを押すのは、コヤツみたいな人間たちじゃ」
バケペンは私をじっと見据えました。私は声も出せません。
「人間、精進しなさい。人手が足りないのは事実じゃろう。しかし『時間がない』は口にしてはいかんぞ。ほんの少しでも時間は作れるんじゃからな。少しずつでかまわん、やれることはある。君は見たところ30代と見える。まだまだこれからじゃよ。頑張って仕事をこなし、慣れてきたところで新たなチャレンジをする。これを続けなさい。」
そう言うとバケペンは踵を返し、またカメラ墓場へと戻っていきました。ほかのカメラたちも無言でそれについていきました。
「ああ、言い忘れておった、人間。」
バケペンが振り返った。
「わしを売るときは高く売れよ」
そういってバケペンは微笑んだように見えました。
というわけで、私のバケペン妄想でした。いつ、いくらで売りに出そうかと思案していますが、もう少しだけ長老にはゆっくりしていただくことにしますかね…
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