いや春ですね、すっかり春らしい陽気に包まれてついつい鼻歌が出てしまいそうです。重苦しい上着など捨てて、春の空に向かって元気いっぱいに歌いあげましょう! サン、ハイ!
楽し都~、恋の都~♪ 夢の~パラダイス~よォ、花の東京~♪
藤山一郎『東京ラプソディ』
(……申し上げますと、このブログを書いている現在、東京は曇のち雨、気温11度であり、春には遠い気候です。室内なのに上着が手放せません。何ならストーブ点いてます)
というわけで春に聴くなら昭和歌謡、どうせ聴くならSPレコードで戦前・戦後の雰囲気を味わいましょう。朗々とした男性歌唱、艶やかな女性歌唱……今現在のJ-POPにはない魅力だと思います。
SPレコード・SP盤は直径10インチ(約25.4cm)前後で、蓄音機で再生するレコードです。重くて固く割れやすいSP盤は、1950年代に薄くて軽くて割れにくいビニール盤に取って代わられますが、現在でもファンやマニアがいます。
それでは当店にあるSP盤の一部をご紹介します。


特筆すべきは片側に取り付けられたピンバッジの数! 24個も付いています。軍事マニアでなくても、ファッションとしてもカッコいい。ただこれを被った下にダウンジャケットてワケにもいかないでしょうから、コーディネートするには難易度高めですね(まあ制帽自体が限定された用途のものですしね…)。全盛期のジュリーぐらいでないと似合わないかもしれません。
今回はこちらのかわいい貯金箱を
まずはおなじみディスニーキャラクター貯金箱を紹介します。三菱銀行のイメージキャラクターを長年つとめ、三菱東京UFJ銀行になった現在もディズニーデザインの通帳を作ったりと、かなり長い付き合いのようです。
トランシーバーです。ナショナルのRJ-360という型番のもので、製造年は昭和54年。私、店員Tよりも年上! でもあまり古びてなくて、今から30年以上前のものとは思えない見た目。
たとえ壊れてたとしても、アンテナを伸ばして、口元に近づければ、ホラもう歌いたくなってるはず。『ドラゲナイ♪』と…