―文庫版とは違った魅力を―『はみだしっ子 愛蔵版』


こんにちは、以前紹介させていただいた『はみだしっ子』、その愛蔵版を先日手に入れることができ、幸福感で満たされている店員Nです。

文庫版のカバーにはモノクロのイラストが使われているので(あれはあれで素敵ですが)、キャラクターの眼や髪の色、着ている服などの色合いが、はじめて読んだ読者にはわかりませんでした。この愛蔵版では表紙・裏表紙やカバー袖、最初の数ページがフルカラーで、気になっていたそれらの情報を知ることができ、とくに最近はまったというファンにはたまらない豪華さです。

さらに、文庫版では、話のタイトルを活字で組んだページがまずあって、その次のページに本来のタイトルページのイラスト、となっていたのが、愛蔵版ではしっかり、タイトルとイラストが組み合わさった元のタイトルページのデザインになっています。70年代少女漫画のレトロなタイトルロゴが好き、という方は必見。

〈愛蔵版〉はみだしっ子【全集】 第1巻 / 三原順 / 白泉社 / 1992
〈愛蔵版〉はみだしっ子【全集】 第1巻 / 三原順 / 白泉社 / 1992

はみだしっ子愛蔵版3

2枚目の写真のような見開きのカラーページの絵は、おそらく雑誌連載当時のものか愛蔵版のための描き下ろしだと思われます。どちらにしても、文庫版から読みだした人にとっては初めて見るイラストなので、愛蔵版ならではのうれしいところですよね。ちなみに、作中でたびたび言及されるアンジーの私服センスは、カラーになるといろいろな意味で際立ちます。そして反対に、作者様に「髪の色:黒、眼の色:黒、好きな服の色:黒」、と断言されているグレアム、あまり変わらない……。

残念なことに絶版になっているので、入手手段は古書店かオークションあたりに限られてしまいますが、この作品が好きならとても楽しめる一冊ですので、ぜひ探してみてください。

当店では、愛蔵版コミックスの買い取り大歓迎です。出張買取も承りますので、お気軽にお問い合わせください

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店員N

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