ホキ美術館

先日、千葉市緑区にある写実絵画専門美術館の『ホキ美術館』に行ってきました。隣には『昭和の森』という広大な総合公園もあり、とても良い環境に建っている美術館でした。

店員Sは正直あまり美術は分からないのですが、写実画は只々凄いと感動してしまってじっくり時間をかけて鑑賞してきました。人物の髪の毛や服の質感などは至近距離でまじまじと観てしまいますし、森の中の風景や瀬戸内海の風景などはずっと観ていても飽きません。どの作品にも感動してしまい、全部の展示を堪能した後は売店で画集とポストカードもたくさん買ってしまいました。本当に良い休日を過ごしたなと感じられる一日でした。企画展は変わるみたいなのでまた行きたいと思います!

ホキ美術館1

ポストカード

浦沢直樹展

世田谷文学館で開催されている『浦沢直樹展』に行ってきました! 会場に到着するといきなり『20世紀少年』のケンヂたちが出迎えてくれて、中に入るとロビーには猪熊滋悟郎などいろいろな作品のパネルがありました。

浦沢直樹展2

浦沢直樹展1

展示場に入ると所狭しと原稿やイラストや設定画などが飾られていて圧倒されました。『YAWARA!』や『MASTERキートン』などの印象的な回の原稿や『MONSTER』の最終巻が全部展示されていて、じっくりと時間を懸けて観させてもらいました。コミックでも読んでいましたが、生原稿で読めて幸せでした。他にも浦沢先生が子供の頃に描いたマンガがあったり、泉谷しげるさんや忌野清志郎さんを描いたイラストが額に入って展示されていたものを満喫しました。開催期間ギリギリになってしまいましたが、行くことが出来て本当に良かったです! ただ会場限定のポストカードがほとんど売り切れになってしまっていたのが残念でした(笑)

浦沢直樹展3

NHK連続テレビ小説

連続テレビ小説『あさが来た』が来週で終わってしまいますね〜。店員Sは初めて連続テレビ小説を最初からずっと通して見ました。元々は主演の波瑠さんが目当てで見始めたのですが、話自体が面白くて毎朝楽しみにしていました。やっぱり実話がベースの一代記というのが見やすかったのだと思います。終わってしまうのは残念ですが、最終回を見たら原作本や関連書籍を読んでしばらくは世界観に浸るつもりです。

あさが来た

そして、折角朝ドラを見るという習慣がついたので新しく始まる『とと姉ちゃん』も見てみようかなと思っています。『暮しの手帖』の創刊者の人がモデルの話ということなので、勝手に親近感を抱いているし(笑)『あさが来た』に続いて面白い作品だといいなと期待しています。

暮しの手帖

当店では、ドラマ・映画の原作小説やマンガの買取り大歓迎です。どうぞお気軽にご相談、お問合せください!

春だバイクだ

先日、ユーザー車検行ってきたんです。私のバイク、結構古いので車検の期限が近づいてくるといろいろ整備しなくてはいけないのでちょっと面倒くさい気持ちになってしまうのですが検査を受けないことには乗れませんのでイヤイヤやっています 笑。まぁ、無事検査に合格しましたので今年はツーリング行くぞーーーーーーっ! 去年行かなかったからぁーーーーっ!

無事、車検が終わって、ホッ、です
無事、車検が終わって、ホッ、です

若い頃は生粋のカワサキ党だったのに、不思議ですねぇ、今はすっかりホンダ党であります。もっと古いCBに乗りたい今日この頃。

当店では、車やバイクのカタログやパーツリスト、サービスマニュアル、整備書、書籍、雑誌、ムック本などのの出張買取大歓迎です! お気軽にお問い合わせください。

俳優、デザイナー、エッセイスト、映画監督……マルチ才人の頭のなかを覗きに『伊丹十三記念館』に行った

先日愛媛に行く機会があり、こんなチャンスはめったにないとばかりに、以前から行ってみたかった『伊丹十三記念館』へ行ってきました。愛媛県松山市は伊丹さんが高校時代を過ごした地であり、彼の父、伊丹万作の出身地です。松山の銘菓一六タルトのCMを製作・出演したことがきっかけで、のちの伊丹プロダクション社長・玉置泰さんと出逢い、彼の出資で映画監督デビュー作『お葬式』ができることも考えれば、松山の地がいかに伊丹さんと所縁があるかが分かるかと思います。

DSC00676
伊丹十三記念館

松山の街を通る国道からわずかに外れた細い川のほとりに、突如としてシックでモダンな建造物が現れる。入口そばの車庫には伊丹さんの愛車ベントレー・コンチネンタルが。ここが伊丹十三記念館。異世界に訪れたようで、耳では聞こえるはずの国道そばの喧騒をすっぱり遮断させられるような、力のある佇まいでした。

僕が「イタミジューゾー」という言葉を知ったのは、小学校低学年の頃にTVで見た、ご存知大ヒット作『マルサの女』がきっかけでした。子どもだったので内容はハテナ? でしたが、宮本信子のおかっぱ頭が印象的で、有名なメインテーマも子供心に「へんてこな音楽だな」と思いつつ強烈に耳に残っていました。今考えると普段耳馴染みのない5拍子のリズムなんですが、当時幼かった僕といとこが、例のサックスのメロディーに勝手に歌詞を付けて歌っていたほど、実はキャッチーでよくできた楽曲だったんだなあと気付きました。 続きを読む 俳優、デザイナー、エッセイスト、映画監督……マルチ才人の頭のなかを覗きに『伊丹十三記念館』に行った