コロンブスが発見してからの南北アメリカ大陸の歴史を元々住んていた人々からの視点で見たアメリカ史です。有名なマヤ、アステカ、インカだけでなく、北アメリカ大陸にも国家があったということが記載されていて驚きました。そしてその国々が崩壊していく歴史は衝撃的です。世界史の授業では教わらないアメリカの歴史を読んでみてください。
当店では、日本史、世界史などの単行本や文庫本の買取り大歓迎です。どうぞお気軽にご相談、お問合せください!
コロンブスが発見してからの南北アメリカ大陸の歴史を元々住んていた人々からの視点で見たアメリカ史です。有名なマヤ、アステカ、インカだけでなく、北アメリカ大陸にも国家があったということが記載されていて驚きました。そしてその国々が崩壊していく歴史は衝撃的です。世界史の授業では教わらないアメリカの歴史を読んでみてください。
当店では、日本史、世界史などの単行本や文庫本の買取り大歓迎です。どうぞお気軽にご相談、お問合せください!
今まで読んだ本の中で、一番美しかったのは? と問われれば、私は鏡花の『春昼・春昼後刻』だと答えます。しかし、一番おもしろかったのは? あるいは、一番印象に残っているのは? と問われたのなら、その時は迷うことなく『嵐が丘』を挙げるでしょう。
荒々しく獰猛で身勝手、なりふりかまわずに愛に生きる登場人物たち、そして彼ら彼女らの紡ぎ上げる物語は、圧巻の一言です。中でもヒースクリフ、復讐劇の主役たる彼の野蛮な魅力は、『オペラ座の怪人』のファントムにも匹敵します。(ちなみに私は「恋をするならヒースクリフがいい」といって友人に引かれた経験があります……。)
作者エミリー・ブロンテは、結核を患うも医者を拒み続け、30歳の若さでこの世を去りました。彼女が『嵐が丘』を書き上げたのは1847年、死病にとりつかれる前なので、執筆中に自らの死を予感していたわけはありません。けれども、この作品を読むたびに、彼女は生きた証として『嵐が丘』の執筆に全身全霊を懸けていたのではないか、という気がしてしまいます。そうでなくて、あれほどの凄まじい作品が書けるものでしょうか。
当店では、海外文学、古典・名作の買取りを承っております。出張買取も行っていますので、お気軽にお問い合わせください。
『寄生獣』は元々人気のあるマンガでしたが、アニメ化や実写映画化して更に人気がアップしましたね〜。
映画『寄生獣 完結編』の予告もテレビで流れ始めましたね。マンガで見たことがあるシーンを実写で見ると本当に凄い映像だと感心してしまします。ただあんまり見せすぎちゃうのはどうなんだろうとも思ってしまいます。最近の映画は公開後のCMではラストシーンまで流してしまう事も多いので……。
アニメ化、映画化のマンガや小説の買取大歓迎です! どうぞお気軽にご相談、お問合せください!
少女漫画を読みたい。胸焼けしそうに甘いやつではなく、おちゃめで、すこしだけ毒があって、なおかつ深い余韻を残す少女漫画が読みたい!! ……そう思ったとき、私は本棚から『売野機子作品集』をひっぱり出すことにしています。
とにもかくにも印象的なやりとりやモノローグが多い。この作品集は全3巻なのですが、写真の第1巻だけ見ても、ふふっと笑ってしまうような台詞や、心に沁みわたる言葉がたくさん詰まっています。
表題作「薔薇だって書けるよ」の冒頭では、ヒロインが大量のラブレターを持ってきた相手に〈あなたヤギ(を)口説きに来たの?〉と微笑み、「遠い日のBOY」では、〈誰でもよかったのね〉という言葉に〈誰でもよかったのに/誰でもよくなくなるのさ〉という返し。「晴田の犯行」の冒頭は、〈いつか、人生の本番が来ると信じていた〉という、つい共感してしまう独白。何度読み返してみても、「天才だ……」と唸らせられます。
まだあまり有名ではない作者ですが、初長編『MAMA』の連載も2周年を迎え、じわじわと人気がでてきているようです。本はたくさん売れてほしい、でも有名になってしまうのはどこか寂しい……。ファン心理はどうにも複雑で面倒ですね。
当店では、少女漫画や単行本などの買取りを承っております。出張買取も行っていますので、お気軽にお問い合わせください!!
月刊少女漫画雑誌『なかよし』が創刊60周年を迎えるということで、記念プロジェクトが次々始動していることをご存知でしょうか?
『なかよし』連載作品でヒットしたものは数多いですが、なかでも『美少女戦士セーラームーン』、そして『カードキャプターさくら』の人気は根強いものがあります。かくいう私もさくらファンのひとり!! アニメをリアルタイムで観ていた世代なので、さくらちゃんのイラストを見ると坂本真綾さんが歌っていたOP「プラチナ」の「I'm a dreamer~」という出だしが耳に蘇ってきます。
『カードキャプターさくら』は、魔力を持つカード「クロウカード」の封印を解いてしまった少女、木之本さくらが恋にカード集めに大奮闘するという物語。こう言ってしまうとどこにでもありそうなお話ですが、何気ないセリフ回しの温かさやおちゃめで優しい雰囲気がこの作品に特別な輝きを与えています。さくらの「無敵の呪文」である、「絶対だいじょうぶだよ」に勇気をもらった人も多いはず。
そんな『カードキャプターさくら』の「なかよし60週年記念版」が、先月27日から刊行開始したのです!!
写真の左側が一番メジャーな旧版、右側が60周年記念版です。旧版の全12巻を全9巻に再編集、カバーはCLAMP先生描き下ろし。装丁もとてもかわいらしいです。旧版のコミックスを揃えていたけど無くしてしまった……という人や、買おう買おうと思いつつ結局まだ買っていなかった……という人は、この機会に記念版の方を揃えてみるのも手かもしれませんよ?
当店では、少女漫画などの買取りを承っております。出張買取も行っていますので、お気軽にお問い合わせください。