「愛死」とジョン・バリー

先日、近くの映画館で『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』を観て来たのですが、劇中のあるシーンで流れていた曲を聞いて思い出した映画がありました。それは『ある日どこかで』という1980年のアメリカ映画なのですが、流れていた曲はその映画のメインテーマだったのです。『バードマン』では舞台役者である主人公が仕事先のパートナーから思わぬ妊娠を告げられるシーンのすぐあとに流れるのですが、なぜここでこの曲が使われたのか、については考えても自分にはわかりませんでした。『ある日どこかで』は大好きな映画で、見た方ならわかると思いますが聴けば必ずこの映画のワンシーンを想起させる名曲中の名曲なので、必ず理由があると思うのですが……。

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