『月面に立った男 ある宇宙飛行士の回想』という本が入荷しました。この本は3回の宇宙飛行を経験して、「月に降り立った最後の男」として有名なジーン・サーナンの自伝です。
今から40年以上前に月にまで行っていたなんて凄いですよね。その時代にどんなことがあり、苦悩や葛藤があったかが載っています。宇宙には夢や希望ばかりを期待してしまいますが、アポロ13号の事故などの章を読むとリアルな困難を感じられます。現在は月面に行こうという計画はないみたいですが、今も宇宙開発に携わっている人たちはジーン・サーナンのような情熱を持っているんだと思います。この先どんなことがあるのかが楽しみです。